宅建資格取得したのに使ってない主婦は多い?

理由と対策

導入:難しい宅建士を取ったのに、なぜ活かせない?

宅建士の資格は決して簡単ではありません。毎年多くの受験生が挑戦し、その中で合格率はおおよそ15〜17%前後と言われています。
つまり、約6〜7人に1人しか受からない国家資格です。

当然、資格を取得するまでには、育児の合間を縫って勉強した時間、覚える量の多さ、模試や過去問への挑戦、家族のサポートなど、大きな努力が必要になります。

しかし現実には、
「せっかく宅建を取ったのに、全く使えていない…」
という主婦の方は非常に多いのです。

私の妻もその一人でした。8年前に宅建士を取得しましたが、出産・育児と重なり、仕事として活かせないまま時間だけが過ぎてしまいました。

ではなぜ、こんなにも多くの主婦が“宅建士を使えないまま”なのか。
その理由を、実際に妻を間近で見て感じたリアルな視点も加えながら解説していきます。

宅建を使えていない主婦が多い理由

理由①:「宅建士=不動産会社でフルタイム勤務」という思い込み

多くの主婦の方は、宅建士の仕事について次のようなイメージを持っています。

  • 不動産会社に正社員として勤務する必要がある
  • 週5日フルタイムで会社へ行かなければならない
  • 土日も働く必要があり、家族との生活と両立しづらい
  • パートや在宅という働き方がイメージできない

実際、妻もまったく同じイメージを持っていました。
「宅建を活かす=不動産会社に就職してフルタイムで働くしかない」と思い込んでいたのです。

しかし現実には、

  • 宅建士=必ずしもフルタイム勤務ではない
  • パートや在宅でできる仕事が増えている
  • 不動産会社に毎日出社しなくても働ける時代になっている

といった変化が起きています。
特にコロナ以降はIT重説(オンラインでの重要事項説明)が広がり、在宅で宅建士の仕事をするケースが増えています。

理由②:実務経験がないと働けないと思ってしまう

妻を見ていて一番強く感じたのは、

「どうやって働けばいいかわからない」

という迷いでした。

「実務経験がないから採用されない」というよりも、

  • どんな働き方があるのか知らない
  • 未経験者がどこに応募すればいいのか分からない

という状態で止まってしまっているのだと思います。

実際には、不動産業界は常に人手不足で、未経験OKの在宅ワークも多いのですが、その情報が一般にはあまり伝わっていません。

理由③:ブランクが長いと不安で動けない

出産・子育てを挟むと、どうしてもブランクが生まれます。

  • もう内容を忘れてしまった気がする
  • 業法や法令も変わっているかもしれない
  • 勉強したのは昔の話なので、自信がない

この「ブランクへの不安」のハードルは大きく、行動を止めてしまう原因になりがちです。

理由④:在宅で働けるという発想がない

宅建士=出社という固定観念が強いため、

  • 在宅で契約書を作成する
  • 在宅で物件情報を入力する
  • 在宅でIT重説を行う

といった現代的な働き方を“知らない”ことが多いです。
働き方の選択肢が見えていないため、「宅建士を活かす=会社に就職してフルタイム」という一択に感じてしまい、結果として一歩を踏み出せなくなります。

理由⑤:不動産業界の雰囲気が怖いというイメージ

「不動産会社は体育会系で、数字に追われていて怖そう」
こうしたイメージから、一歩踏み出しにくいという声もよく聞きます。

ですが実際には、主婦や女性が在宅で活躍する仕事も増えており、
資格を持つ人の働き方は少しずつ多様化しています。

実際に在宅でできる「宅建士の仕事」と報酬の目安

宅建士は、必ずしも不動産会社でフルタイム勤務をする必要はありません。
以下は、未経験からでも在宅でできる代表的な仕事です。

① 在宅IT重説(重要事項説明)

オンライン(Zoomなど)を使って、買主や借主に重要事項を説明する仕事です。

  • 1件あたり20〜30分程度
  • 報酬の目安:1件3,000〜5,000円前後
  • 完全在宅OKの案件も多い

宅建士にしかできない独占業務なので、需要は大きい分野です。

② 契約書・重要事項説明書の作成サポート(在宅)

ひな形(テンプレート)に沿って、必要な項目を入力していく仕事です。

  • 単価の目安:1件3,000〜10,000円
  • 未経験者歓迎の募集もある
  • 出社不要で、チャットやオンライン会議のみで完結する場合も多い

事務作業が得意な主婦の方には向いている働き方だと感じます。

③ SUUMOやHOMESへの物件入力

物件情報をポータルサイトへ入力する業務です。宅建士の資格が必須ではない場合もありますが、知識があることで内容理解がスムーズになり、評価されやすくなります。

  • 時給の目安:1,200〜1,600円
  • 入力作業・写真のアップロードなどが中心
  • パート・業務委託・在宅ワークとして募集されていることもある

④ 図面(間取り図)作成

間取り図作成ソフトを使って、物件の間取り図を作る仕事です。

  • 単価の目安:1件1,000〜2,500円程度
  • 最初は簡単な間取りからスタートすることも可能
  • コツを掴めば在宅でコツコツこなせる作業

このブログで今後発信していくこと

これからこのブログでは、

  • 妻の宅建士の知識を一緒に復習していく過程
  • 宅建士 × 主婦 × 在宅という新しい働き方の選択肢
  • 実際に宅建士として収入を得るまでのリアルな軌跡

を、できるだけ具体的に残していこうと思います。

「宅建をせっかく取ったのに活かせていない」「ブランクが長くて一歩踏み出せない」
そんな方にとって、少しでも参考になる情報になればうれしいです。

まとめ

  • 宅建士を活かせていない主婦は本当に多い
  • 大きな理由は「フルタイム勤務のイメージ」と「働き方が分からないこと」
  • 現在は在宅でできる宅建士業務が増えている
  • ブランクがあっても、復習と情報収集から再スタートは十分可能
  • このブログでは、実際に宅建士として収入を得るまでの過程を記録していく

同じように悩んでいる方と、一緒に一歩ずつ進んでいければと思います。

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