日本からコチ(Kochi)への最適な行き方は?
実際に調べてみると、日本からコチへ行くルートは予想以上に “選択肢が限られている” ということがよく分かりました。 これからコチへ向かう人にも役立つと思うので、まとめておきます。
① 日本の国際空港からコチへの「直行便」はない
コチ国際空港(COK)は国際便の発着があるとはいえ、 アジアの主要ハブ(シンガポール・バンコク)からの直行便は非常に限られています。 日本(羽田・成田・関空)からは直行便は存在していません。
ドーハ(ハマド国際空港)からコチへの便はありますが、日本からドーハへ向かう場合、インドを一度大きく通り過ぎるようなルートになります。距離的にも感覚的にも現実的とは言いにくく、優先度は下がると感じました。
そのため、現実的には、
「日本の国際空港 → 綺麗で快適なハブ空港 → コチ」
という考え方が最も無難であると判断しました。
② 日本からインドの国際空港を経由し、インド国内線でコチへ向かうルート
「じゃあ一旦インド国内の大都市まで飛んで、そこから国内線でコチへ行けばいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、日本からインド本土へ飛ぶ場合:
- 成田 → デリー:約10時間
- 成田 → ムンバイ:約10時間
- 成田 → バンガロール:約9.5時間
つまり、「インドまでの時点で10時間越え」がほぼ確定します。
そこからさらに国内線に乗り継ぐ必要があるため、総移動時間は非常に長くなります。
また、2025年6月にインド国内で起きた航空機事故が記憶に新しい方も多いと思います。 機材は最新鋭のボーイング787で、航空会社は国内最大手のエアインディアでした。 直後こそ安全性は改善されているとはいえ、心理的には敬遠したくなるのが正直なところです。
③ トランジットの時間は“諦めるしかない”が、空港のクオリティは重要
コチへの便は非常に限られているため、トランジット時間はどうしても長くなります。
しかし、長時間滞在する空港は綺麗で安心できる場所であることが重要です。
そのため、候補として自然に上がるのは:
- シンガポール(チャンギ国際空港)
- バンコク(スワンナプーム空港)
- クアラルンプール(KLIA)
- ドーハ(ハマド国際空港)※綺麗だが遠回り
また、バンコクの ドンムアン空港(DMK) も選択肢として挙がりますが、ここからコチへ飛ぶ便はすべてLCC(AirAsiaなど)となります。空港設備もスワンナプームより簡素で、長時間滞在には向かない印象があります。
空港での過ごしやすさや、所持している航空会社のステータス・クレジットカードのラウンジ利用可否なども総合して判断する必要があります。
④ クアラルンプール経由は現実的だが、LCC利用が中心になる
クアラルンプール(KLIA)→ コチは便数も多く、ルートとしてはかなり現実的です。
しかし、この区間はエアアジア(LCC)が中心で、フルサービスキャリアを選べないことが悩みどころです。
LCCに関する懸念点:
- 座席間隔が狭く快適性が低い
- 預け荷物・座席指定など追加料金が多い
- 長距離移動だと心理的な疲労が大きい
一方で、日本からクアラルンプールまでは以下の通り、7時間はかかります…:
- 羽田 → クアラルンプール:約7時間
- 成田 → クアラルンプール:約7.5時間
- 関空 → クアラルンプール:約7時間
10時間以内で行けるハブ空港の中では最有力候補といえます。ちなみに日本からチャンギ空港までは平均して7時間、スワナプーム空港までは平均して6時間かかります。
⑤ まとめ:完璧なルートは存在しない
今回調べて感じたのは、
■ 日本からコチへは「必ず何かを諦めないといけない」という現実
- 直行便 → 無い
- インド国内便 → 10時間越えのフライトは確定だが、コチへの便数は多い。エアインディア。
- トランジット → 長時間になることが多い。これを快適なラウンジで耐えられれば、少し安く行ける。
- 空港の快適さ・LCC→これを諦めたら最安値で行ける。(片道7万円以内)
自分にとって何を優先するか(安心・快適さ・移動時間・費用)を決めるしかありません。
予算に余裕のある方であれば、最も快適なのはシンガポール経由と感じます。 ただし便数が少なく、トランジットが長くなる傾向があります。
航空会社のステータス獲得や維持を考慮すると、他の選択肢にも十分価値がありますので、ご自身の環境に合わせてルートを選んでみてください。
もし「裏技」をご存知の方がいれば、ぜひ教えていただきたいです。
(極論は結構です、お金に余裕があればこれらは全て解決できます)


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